ホームページビルダー20SPとクラシックの比較

今回はホームページビルダー20「SP」と「クラシック」の現在分かっている段階での良い点悪い点の比較をしようと思います。
実際にホームページビルダー20SPを使用してサイトを再制作したのだが、やはりクラシックと比べて劣る点がいくつかあった。
1、HTMLやCSSコードを直接編集することができない。

2、作成したページが個々のHTMLファイルとして保存されていないためファイル管理が自分でできない。

3、表の分割や結合ができないので複雑な表が作成できない。

4、Javaスクリプトを記述するパーツがあるが、実際に記述してスマホプレビューで確認しようとするとホームページビルダー20SPが停止してしまう。

5、コラムのラベルを入力する際、長い文章を使用したい場合にテキストパーツのように改行を入れることができない。

6、ホームページを作成している途中で何らかの内部エラーがあった場合、プレビュー画面でしか確認することができなかった。

以上が現段階でのホームページビルダー20SPの不都合一覧。
1つ目の「HTMLやCSSコードを直接編集することができない」については、当然ホームページビルダー20SPは各パーツをドラッグして好きなように組み立ててサイトを作成するという概念があるのでわざとそのようになっていると思う。
ホームページビルダー20クラシックに劣る点と言っているが実際にSPを使用してみて特にコードを直接編集したいなぁと思ったことはほとんどない。(1回だけあった→後述)
なので不都合一覧に挙げているが特に不都合ではない。普通にサイトを作るのであればほとんどの機能がクリックだけで行えるので自分的にはとても優れていると感じている。

2つ目は「作成したページが個々のHTMLファイルとして保存されていないためファイル管理が自分で出来ない」についてだが、ホームページビルダー20クラッシックでは以前使用していたホームページビルダー16と同様に自分が作成したサイトを特定のフォルダへページごとに保存してファイル管理を行うことができたが「SP」ではそれができずに作成したページは勝手にどこかに保存される。(保存先はここでは割愛する)
また、HTMLファイルとし保存されていなく複雑な構造となっている。
ここで何が不都合かというと、あるページを更新した場合にサーバーへ転送する必要があるが更新した特定のファイルを指定することができないので全ページをサーバへ一括送信しないといけないのである。
FFFTPという超有名な転送ソフトで更新したファイル1つだけを転送したいのだがそれができないのである。無駄なデータ転送になってしまうのでジャストシステムさんに何か工夫して頂きたいものだ。

3つ目は「表の分割や結合ができないので複雑な表が作成できない」についてだが、ホームページビルダー16で作成したサイトのリニューアルをするときに以前作成した表をそのままの形で使用したかったが、なんとセルの分割や結合ができなくなっていた。
なのでこんな表(ホームページビルダー16で作成)が作りにくい。

上のセルの「適応」「普通」「油」「電気」など、項目が複雑になっている場合はセルを結合したり分割したりして表を組み立てていくが、それができない。(表の中に表を入れるという方法はあるが実際にやってみたがセル幅などの調整が非常にめんどくさい)
レスポンシブ対応というのがネックになっていてこのような制限があるのではないかと感じたのだが理由は定かではない。セルの結合・分割はホームページビルダー20SPアップデート時に改善して頂ければ幸いと切に思う。

4つ目は「Javaスクリプトを記述するパーツがあるが、実際に記述してスマホプレビューで確認しようとするとホームページビルダー20SPが停止してしまう」について、htmlソースと書いてあるパーツがあったのでホームページビルダー16で使用していた「インプットボタン」を再利用しようと思いそのパーツにJavascriptを記述してみたところ、PCプレビューではまあなんとか表示されたがスマホプレビューで確認しようとするとホームページビルダー20SP自体が起動停止してしまった。何回か試してみたが同じ結果に。
これは使いえないと思いあきらめた。
ちなみに「インプットボタン」も色や枠などをホームページビルダー16ではスタイルシートで加工していたがホームページビルダー20SPではスタイルシートの直接コード編集は出来ないのでパーツ以外の部品などのスタイル設定はどののようにするのかが分からない。また外部スタイルシートとの関連付けはどのように行えばよいのかも全く分からない。もう少し勉強する必要がありそうだ。

5つ目は「コラムのラベルを入力する際、長い文章を使用したい場合にテキストパーツのように改行を入れることができない」
コラムとはアコーディオン(開閉扉)機能が付いたパーツのことであるが、

赤丸で囲んだ部分を改行することができない。たいしたことではないができればテキストパーツのようなスタイル設定ができるようにしてほしい。


最後の不都合「ホームページを作成している途中で何らかの内部エラーがあった場合、プレビュー画面でしか確認することができなかった」についてだが、これはマイッタ。
サイトをリニューアルする際に、1ページが完成したらそのページを複製して次のページを作成するみたいな作業をしていたのだが、プレビュー画面で確認することを怠っていて30ページぐらい作成したところで久しぶりにプレビュー画面を確認したところなんと画面の真ん中当たりに真っ赤な背景で黒字の「ERROR」というのが表示されていた。
なんだこれはと思い、他のページも確認したがすべてページを複製していたのでどのページにも「ERROR」の表示があった。(下図)

いらん場所に赤の背景でド派手なエラー表示があったので慌てて修正しようと思ったのだがこれが一筋縄ではいかなかった。ホームページビルダー20SPではソースコードを直接編集することができないのでエラー表示されている部分のコードを削除することができない。
またこのエラーは癖が悪く、普通の編集画面ではエラー表示はなく実際にプレビュー画面やGoogleChromなどのブラウザで表示したときのみエラーが出現する代物だった。
編集画面で現れないものを修正することは当然できない。
仕方がないのでホームページビルダー20SPの機能の1つに「HTMLの書き出し」というものがあるので、一旦ホームページビルダー20SPで作成したものをhtmlにしてそのファイルをホームページビルダー20クラシックで開きコードを確認したところテキストを書くパーツにエラーコードが記述されていることが分かった。
残念ながら、htmlファイルに変換してホームページビルダー20クラシックで加工することはできるがその逆はできないためエラーの場所は判明したが修正する方法は自分の知識では見つからなかった(ホームページビルダー20クラシックでエラー修正したhtmlファイルをホームページビルダー20SP用のファイルには変換できない)。
そのため該当するテキストパーツを削除して再度テキストパーツを配置してテキストを書き直すという超2度手間な作業を約5日かけて行った。
この時ホームページビルダー20SPでhtmlコードを直接編集できればなぁと初めて思いました。そしてあのド派手な「ERROR」表示はこれからも忘れないであろう。

以上、ホームページビルダー20SPの不都合について書いてみましたが、それでも使ってみてかなりホームページビルダー20SPは初心者には使いやすいツールだと感じています。
不都合を克服するためにはもう少し自分自身も勉強しようと思います。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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2016年11月19日