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第4石油類

この節での特訓内容
1.第4石油類の定義
2.代表的な第4石油類の種類と性質
3.第4石油類に共通する事項

この節では第4石油類についての特訓をする。
第4石油類は潤滑油および可塑剤(かそざい:後述)が主な物質となる。
ギヤー油やタービン油・切削油などの潤滑油は機械加工を行っている方にはなじみのある油となる。
非水溶性の物質しかなく覚えることもあまり多くないため特に難しい節ではないぞ。
では特訓開始。


1.第4石油類の定義

1気圧において

引火点が200℃以上250度未満のものをいう。

※ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油でも引火点が200℃未満のものは第3石油類となるぞ。



2.代表的な第4石油類の種類と性質

以下に第4石油類の主な物質名と比重および共通事項をまとめた。

潤滑油 比重
ギヤー油 0.90
タービン油 0.88
シリンダー油 0.95
モーター油 0.82
マシン油 0.92

可塑剤(かそざい)
フタル酸エステル:フタル酸ジメチルやフタル酸ジプチルなどの総称
リン酸エステル:リン酸モノエステルやリン酸ジエステルなどの総称
可逆(かそ)剤とは:
ある材料に柔軟性を与えたり加工しやすくするために添加する物質のこと。
※可塑剤については読み流す程度でよいぞ


3.第4石油類に共通する事項

すべて非水溶性である。

○比重は1より小さいものが多い。

○水に溶けない。

粘り気が大きい

○引火点が高くほとんど蒸発しないので加熱しない限り引火の危険性はない

○いったん燃焼すると燃焼温度が非常に高いので消火が困難になる。


以上が第4石油類の一覧だ。
物質名はギヤー油やマシン油などイメージのしやすい名称となっているので覚えやすいであろう。
可塑剤については第4石油類に分類されていることさえ覚えていれば問題ない。


教官から一言
この節では第4石油類の種類・特性などの細かい内容を特訓したが、突出した特徴がなく本試験でも出題する所が非常に少ない。
第4石油類の定義および共通事項を覚えておけばほぼ得点できるぞ。

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本試験要点チェック ~理解度を確認するのだ~

第4石油類について、以下の質問(または空欄)に答えよ。答えは問題文をクリック

第4石油類とは、1気圧において引火点が[ ]℃以上[ ]℃未満のものと定義される物質である。

第4石油類とは、1気圧において引火点が200℃以上250℃未満のものと定義される物質である。

※ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油でも引火点が200℃未満のものは第3石油類となる。

第4石油類の性質は、すべて[ ]性である。

第4石油類の性質は、すべて非水溶性である。

第4石油類の指定数量は、[ ]Lである。

第4石油類の指定数量は、6000Lである

※第4石油類は非水溶性のみ。

ある材料に柔軟性を与えたり加工しやすくするために添加する物質のことを[ ]剤という。

可塑剤(かそざい)という

第4石油類(潤滑油)は、水より[ ]い。

水より軽い

※液比重は1より小さい。

第4石油類は、いったん燃焼すると[ ]が高いため消火が困難になる。

第4石油類は、いったん燃焼すると燃焼温度が高いため消火が困難になる

第4石油類は、引火点が高くほとんど蒸発しないので、加熱しない限り[ ]の危険性はない。

引火点が高くほとんど蒸発しないので、加熱しない限り引火の危険性はない