スポンサーリンク

第1石油類

この節での特訓内容
1.第1石油類の定義
2.代表的な第1石油類の種類と性質
3.第1石油類に共通する事項

この節では第4類危険物でガソリンなどの第1石油類についての特訓をする。
第1石油類も特殊引火物と同様に本試験でよく出題されるので各物質名や引火点・発火点など<br>
細かく覚える必要がある。
特にガソリンやベンゼン・トルエンなどメジャーな物質は出題率が高いのでしっかりと覚えるのだ 。
では特訓開始。


1.第1石油類の定義

1気圧において

引火点が21℃未満のもの。



2.代表的な第1石油類の種類と性質

以下に代表的な第1石油類の引火点・発火点とその特徴をまとめた。

物質名 性質 引火点 発火点 特徴解説
ガソリン 非水溶性 -40
以下
300 ○炭素数約4~12個の炭化水素混合物である。

○オレンジ色に着色している。

○燃焼範囲1.4~7.6vol%。

○独特な臭いがする。
ベンゼン 非水溶性 -11 498 ○無色で甘い芳香臭がある。
○毒性が強く、蒸気を吸うと中毒症状を引き起こす危険性あり。
トルエン 非水溶性 4 480 ○無色で特有の臭いがする。
酢酸エチル 非水溶性 -4 426 ○無色で果実臭がある。
アセトン 水溶性 -20 465 ○無色で特異臭がある。
ピリジン 水溶性 20 482 ○無色で悪臭がする。

○毒性がある。
ジルチルアミン 水溶性 -28 312 ○無色でアンモニア臭がする。


3.第1石油類に共通する事項

常温(20℃)で引火する危険性がある。

○無色である。※ガソリンはオレンジ色に着色している

○ジエチルエーテル・アルコールなどの有機溶剤に良く溶ける

○特有の臭いがするものが多い。


以上が第1石油類の解説となるが、ガソリンは特に出題率が高いのですべて覚えるのだ。

第1石油類の各物質の引火点や非水溶性と水溶性の物質を区別できるようになるとさらに得点アップが出来るぞ。


教官から一言
この節では第1石油類の種類・特性などの細かい内容を特訓したが前述したように本試験で頻繁に出題される。
第4類危険物の中で特殊引火物についで危険度が高い物質となり特にガソリンに関しては必ず理解する必要がある。
あとは出来るだけ細部まで各物質の特徴をひたすら覚えることが得点アップへとつながるのだ。

スポンサーリンク

本試験要点チェック ~理解度を確認するのだ~

第1石油類について、以下の質問(または空欄)に答えよ。答えは問題文をクリック

第1石油類とは、1気圧において引火点が[ ]℃未満のものと定義される物質である。

第1石油類とは、1気圧において引火点が21℃未満のものと定義される物質である

第1石油類の指定数量は、非水溶性[ ]L、水溶性[ ]Lである。

第1石油類の指定数量は、非水溶性200L、水溶性400Lである

ガソリン・ベンゼン・アセトン・酢酸エチル・ピリジン・トルエン・ジルチルアミン・メチルケチルエトンの中で水溶性の物質を答えよ。

アセトンピリジンジルチルアミンが水溶性である。

[ ]毒性が強く、蒸気を吸うと中毒症状を引き起こす危険性のある物質である。

ベンゼンは毒性が強く、蒸気を吸うと中毒症状を引き起こす危険性のある物質である。

[ ]は無色の液体で、果実臭がする物質である。

酢酸エチルは無色の液体で、果実臭がする物質である

[ ]は無色の液体で、アンモニア臭がする物質である。

ジルチルアミンは無色の液体で、アンモニア臭がする物質である

ガソリン特性・特徴について以下の設問に答えよ。

引火点が[ ]℃以下である。

引火点が-40℃以下である

発火点が[ ]℃以下である。

発火点が300℃以下である

※発火点は灯油や軽油の方が低い(220℃)。

炭素数が[ ]個~[ ]個程度の炭化水素の化合物である。

炭素数が4個~12個程度の炭化水素の化合物である

灯油や軽油と区別するために[ ]色に着色されている。

灯油や軽油と区別するためにオレンジ色に着色されている

燃焼範囲は[ ]vol%~[ ]vol%である。

燃焼範囲は1.4vol%~7.6vol%である