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乙4法令関係練習問題3

ここでは法令関係の練習問題3を解いて理解の確認を行います。
練習問題の範囲は
1.屋外タンク貯蔵所
2.屋内タンク貯蔵所
3.地下タンク貯蔵所
です。
製造所等の問題範囲は結構広いのでがんばってください。
では特訓開始。

以下の問題文にある空欄[ ]または設問に答えよ。答えは解答・解説をクリック

問題1

屋外タンク貯蔵所において、引火性の液体危険物を貯蔵・取扱いする場合、タンクの側板から敷地境界線までの距離、いわゆる[ ]距離の確保が義務付けられている。

解答・解説

屋外タンク貯蔵所において、引火性の液体危険物を貯蔵・取扱いする場合、タンクの側板から敷地境界線までの距離、いわゆる敷地内距離の確保が義務付けられている

※敷地内距離は取扱っている危険物の引火点やタンクの高さ・幅などで決められています。

問題2

屋外貯蔵タンクにおいて、タンク内の圧力が上昇した場合、内部のガスを[ ]へ排出できる構造とする。

解答・解説

屋外貯蔵タンクにおいて、タンク内の圧力が上昇した場合、内部のガスを上部へ排出できる構造とする

※可燃性蒸気を高所に排出する理由として、高所から低所へ可燃性蒸気が降下する際に、その濃度が空気中で薄まっていくという利点があります。(第4類の可燃性蒸気はすべて空気よりも重いです)。

問題3

屋外貯蔵タンクにおいて、圧力タンクには[ ]装置を、圧力タンク以外のタンクには[ ]を設ける。

解答・解説

屋外貯蔵タンクにおいて、圧力タンクには安全装置を、圧力タンク以外のタンクには通気管を設ける

※通気管には無弁通気管や大気弁付通気管があります。

問題4

液体の危険物を取扱っている屋外貯蔵タンクには、危険物の量を[ ]することができるようにすること。
また、タンクの[ ]には弁またはふたを設ける。

解答・解説

液体の危険物を取扱っている屋外貯蔵タンクは、危険物の量を自動表示することができるようにすること。
また、タンクの注入口には弁またはふたを設ける

※液体の危険物を取扱う場合は、危険物の液量を把握する必要があります。

問題5

屋外タンク貯蔵所において、[ ]を除く液体の危険物を貯蔵・取扱いする場合は、危険物が流出するのを防ぐために防油堤を設置しなくてはならない。

解答・解説

屋外タンク貯蔵所において、二硫化炭素を除く液体の危険物を貯蔵・取扱いする場合は、危険物が流出するのを防ぐために防油堤を設置しなくてはならない

※二硫化炭素は水より重い性質であるため屋外貯蔵タンクも特殊になっております。
まずコンクリートで囲まれた壁に水を張りプールみたいな状態にします。
その中に二硫化炭素専用の貯蔵タンク(水と二硫化炭素が注入されている)を半分ぐらい水没した状態にします。仮に貯蔵タンクが破損して二硫化炭素が漏れ出しても壁で囲まれたプールの中に二硫化炭素が水没するので空気に触れることなく二硫化炭素の流出を防止することが出来ます。
そのような特殊な貯蔵方法となるため二硫化炭素については通常の防油堤の基準から除外されています。

問題6

屋外タンク貯蔵所において、防油堤の容量は、屋外貯蔵タンク容量の[ ]%以上とする。
また、屋外貯蔵タンクが2基以上ある場合は、貯蔵容量の一番[ ]い貯蔵タンクの容量の[ ]%以上とする。

解答・解説

屋外タンク貯蔵所において、防油堤の容量は、屋外貯蔵タンク容量の110%以上とする。
また、屋外貯蔵タンクが2基以上ある場合は、貯蔵容量の一番多い貯蔵タンクの容量の110%以上とする

※防油堤の容量は、屋外貯蔵タンクが2基以上ある場合、一番貯蔵量が多い屋外貯蔵タンクの容量が基準となります。

問題7

屋外タンク貯蔵所において、同一の防油堤内に灯油100000L、軽油80000L、重油150000Lの3基の貯蔵タンクが設置されている。
この防油堤に最低必要な容量は[ ]Lである。

解答・解説

屋外タンク貯蔵所において、同一の防油堤内に灯油100000L、軽油80000L、重油150000Lの3基の貯蔵タンクが設置されている。
この防油堤に最低必要な容量は165000Lである

※3基の貯蔵タンクの中で一番貯蔵容量が多いのは重油の150000Lとなります。
その重油の容量を基準として110%以上の防油堤容量が必要と言うことになるので150000L×110%で165000Lがこの防油堤が最低必要とする容量となります。

問題8

屋外タンク貯蔵所において、防油堤の高さは[ ]m以上とし、防油堤内の面積は[ ]以下とする。

解答・解説

屋外タンク貯蔵所において、防油堤の高さは0.5m以上とし、防油堤内の面積は80000㎡以下とする

※防油堤の高さは「~以上」、面積は「~以下」になるので注意しましょう。

問題9

屋外タンク貯蔵所において、防油堤の高さが1mを超える場合は[ ]mごとに防油堤内に出入できる階段を設置するか盛土などを行う必要がある。

解答・解説

屋外タンク貯蔵所において、防油堤の高さが1mを超える場合は30mごとに防油堤内に出入できる階段を設置するか盛土などを行う必要がある

※防油堤が1m以上ある場合は、おおむね30mごとに防油堤に出入口を確保する必要があります。

問題10

屋外タンク貯蔵所において、防油堤内に設置する貯蔵タンクの数は、原則[ ]以下とする。

解答・解説

屋外タンク貯蔵所において、防油堤内に設置する貯蔵タンクの数は、原則10以下とする

※解答の通り防油堤に設置できる貯蔵タンクの数は10以下となります。

問題11

屋外タンク貯蔵所において、屋外貯蔵タンクの元弁やふた、計量口や水抜き詮は通常[ ]する。

解答・解説

屋外タンク貯蔵所において、屋外貯蔵タンクの元弁やふた、計量口や水抜き詮は通常閉鎖(閉栓)する

※設備関係で開閉できるものは通常、閉鎖(閉詮)します。

問題12

屋内タンク貯蔵所において、屋内貯蔵タンクとタンク専用室との壁、または同一タンク専用室内にある他のタンクとの間隔は[ ]m以上とする。

解答・解説

屋内タンク貯蔵所において、屋内貯蔵タンクとタンク専用室との壁、または同一タンク専用室内にある他のタンクとの間隔は0.5m以上とする

※屋内貯蔵タンクと壁・他のタンクとの距離は0.5m以上空ける必要があります。

問題13

屋内タンク貯蔵所において、屋内貯蔵タンクの容量は指定数量の[ ]倍以下とする。
第4石油類および動植物油類を除く第4類の危険物についてはその容量を[ ]L以下とする。

解答・解説

屋内タンク貯蔵所において、屋内貯蔵タンクの容量は指定数量の40倍以下とする。
第4石油類および動植物油類を除く第4類の危険物についてはその容量を20000L以下とする

※特殊引火物から第3石油類までの危険度の高いものについては、指定数量の40倍以下でも20000L以上を屋内貯蔵タンクに貯蔵することができません。
例:灯油→指定数量1000L×40倍で40000Lが貯蔵限界となりますが、20000L制限が適用されるため40000Lを貯蔵することはできません。

問題14

屋内タンク貯蔵所において、1つのタンク専用室に2つ以上の貯蔵タンクがある場合、すべての貯蔵タンク容量の[ ]の容量が最大容量となる。

解答・解説

屋内タンク貯蔵所において、1つのタンク専用室に2つ以上の貯蔵タンクがある場合、すべての貯蔵タンク容量の合計の容量が最大容量となる

※1つのタンク専用室に対して貯蔵容量が決められていると考えよう。

問題15

屋内タンク貯蔵所において、タンク専用室の壁・柱・床[ ]構造とする。
はり・屋根は[ ]材料を使用して[ ]は設けない。

解答・解説

屋内タンク貯蔵所において、タンク専用室の壁・柱・床は耐火構造とする。
はり・屋根は不燃材料を使用して天井は設けない

※屋内タンク貯蔵所の構造基準は屋内貯蔵所とほぼ同じです。

問題16

屋内タンク貯蔵所において、タンク専用室で液体の危険物を取扱う場合は、床に適当な傾斜をつけ[ ]を設ける。

解答・解説

屋内タンク貯蔵所において、タンク専用室で液体の危険物を取扱う場合は、床に適当な傾斜をつけためますを設ける

※液状の危険物を貯蔵・取扱いする場合の基本構造です。

問題17

屋内タンク貯蔵所において、タンク専用室の出入口のしきいの高さは、床面から[ ]m以上とする。

解答・解説

屋内タンク貯蔵所において、タンク専用室の出入口のしきいの高さは、床面から0.2m以上とする

※貯蔵タンクと出入口の間に「せき」などがないタンク専用室では、仮に貯蔵タンクから危険物が流出した場合でも、出入口のしきいの高さを上げることによって、タンク専用室から危険物が流出することを防ぐことができるようにしています。
※ちなみに「せき」などがあれば出入口のしきいの高さ制限は適用されません。

問題18

屋内貯蔵タンクのうち、圧力タンクには[ ]を設け、圧力タンク以外には[ ]通気管を設ける。

解答・解説

屋内貯蔵タンクのうち、圧力タンクには安全装置を設け、圧力タンク以外には無弁通気管を設ける

※屋内タンク貯蔵所と屋外タンク貯蔵所の貯蔵タンクの基準はほぼ同じです。
※屋外貯蔵タンクの通気管は無弁通気管または大気弁付通気管であり、屋内貯蔵タンクは無弁通気管になります。

問題19

屋内タンク貯蔵所において、屋内貯蔵タンクの無弁通気管の高さは、地上[ ]m以上とする。

解答・解説

屋内タンク貯蔵所において、屋内貯蔵タンクの無弁通気管の高さは、地上4m以上とする

※無弁通気管の高さは地上から4m以上の高さとし、その先端は屋外へ露出している構造となります。

問題20

地下タンク貯蔵所は[ ]面下に設置する。

解答・解説

地下タンク貯蔵所は地盤面下に設置する

※地下タンク貯蔵所は、地盤面下のタンク専用室に設置する方法や、直接貯蔵タンクを埋没したりするなど様々な設置方法があり、設置の仕方によって様々な基準があります。

問題21

地下タンク貯蔵所において、地下貯蔵タンクとタンク室内の壁までは[ ]m以上の隙間を設ける。
また、その周囲には[ ]を敷詰める。

解答・解説

地下タンク貯蔵所において、地下貯蔵タンクとタンク室内の壁までは0.1m以上の隙間を設ける。
また、その周囲には乾燥砂を詰める

※タンク専用室と貯蔵タンクの隙間は、乾燥砂を敷詰めるための空間0.1mが必要になります。

問題22

地下タンク貯蔵所において、タンク室にある地下貯蔵タンクの頂部は、地盤面(地上面)からの深さを[ ]m以上にする。

解答・解説

地下タンク貯蔵所において、タンク室にある地下貯蔵タンクの頂部は、地盤面(地上面)からの深さを0.6m以上にする

※地下貯蔵タンクすべての部分を深さ0.6m以上にする必要があります。

問題23

地下貯蔵タンクのうち、圧力タンクには[ ]を設け、 圧力タンク以外のタンクには[ ]通気管または[ ]通気管を設ける。

解答・解説

地下貯蔵タンクのうち、圧力タンクには安全装置を設け、 圧力タンク以外のタンクには無弁通気管または大気弁付通気管を設ける

※屋外タンク貯蔵所同様、圧力タンク以外のタンクには通気管が必要となります。

問題24

地下タンク貯蔵所において、地下貯蔵タンクの周囲には、危険物の漏れを検査する漏洩検査管を[ ]ヶ所以上設置する。

解答・解説

地下タンク貯蔵所において、地下貯蔵タンクの周囲には、危険物の漏れを検査する漏洩検査管を4ヶ所以上設置する

※漏洩検査管の必要設置数(4ヶ所以上)は地下タンク貯蔵所の設備基準の中でも出題される可能性が高いので必ず覚えるようにしましょう。

問題25

地下タンク貯蔵所において、タンク専用室に貯蔵タンクを2つ以上隣接して設置する場合は、その間隔を[ ]m以上とする。

解答・解説

地下タンク貯蔵所において、タンク専用室に貯蔵タンクを2つ以上隣接して設置する場合は、その間隔を1m以上とする

※タンク専用室に2つ以上の貯蔵タンクを設置する場合は、それぞれのタンク同士が1m以上離れている必要があります。

問題26

地下タンク貯蔵所において、地下貯蔵タンクの計量口や注入口の弁やふたは通常[ ]する。

解答・解説

地下タンク貯蔵所において、地下貯蔵タンクの計量口や注入口の弁やふたは通常閉鎖(閉栓)する

※各危険物施設の共通事項として、「弁」や「ふた」などは通常は閉鎖(閉詮)します。

問題27

地下タンク貯蔵所における貯蔵量や貯蔵物についての制限は一切[ ]。

解答・解説

地下タンク貯蔵所における貯蔵量や貯蔵物についての制限は一切ない

※地下タンク貯蔵所は貯蔵量や貯蔵物についての制限はとくにありません。

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教官助手から一言
お疲れ様でした。
間違えたところがあったら繰り返し問題を解いて全問正解を目指しましょう。
理解できない所があれば最特訓して理解を深めよう。