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製造所等の区分および基準

この節での特訓内容
1.製造所等の定義・種類・区分
2.製造所等の構造・設備・貯蔵などの基準

この節では各危険物施設についての特訓を行う。
危険物の法令関係で最も覚えることが多い難所中の難所だ。
すべてを覚えることは困難なので各施設に共通しているところや重要ポイントを効率よく特訓する必要があるぞ。
では早速特訓開始だ。

1.製造所等の定義および区分

製造所等の定義:

指定数量以上の危険物を貯蔵し、または取扱う施設のこと。

各施設の種類:

製造所貯蔵所取扱所がある。
この3施設をまとめて「製造所等」と言う。

各施設の区分:製造所等の区分は細かく分けると以下のようになる。

〖製造所〗製造所は1つ


1.製造所。

〖貯蔵所〗貯蔵所は7つ

1.屋外貯蔵所

2.屋内貯蔵所。

3.屋外タンク貯蔵所。

4.屋内タンク貯蔵所。

5.地下タンク貯蔵所

6.移動タンク貯蔵所

7.簡易タンク貯蔵所

〖取扱所〗取扱所は4つ

1.給油取扱所(ガソリンスタンド)・セルフ式給油取扱所(セルフスタンド)

2.移送取扱所(パイプライン)

3.販売取扱所

4.一般取扱所

以上が各施設の区分および名称となる。

2.製造所等の構造・設備・貯蔵などの基準

ここから製造所等の基準を特訓するが本試験で必要な箇所のみ記載する。
超細かい構造や設備の説明についてはここでは割愛する。
本試験合格後に再度学習するがよい。

製造所
定義 危険物を製造する施設を製造所という。
製造所イメージ
設置場所の基準 地階不可
構造の基準 ■屋根・壁・柱・梁・階段は不燃材料を使用する。

■窓や出入口をガラスにする場合は網入りガラスにする。

■液状の危険物を取扱う建築物の床は傾斜をつけて危険物がもれた場合には貯留設備(ためます)に溜まるようにする。
※非水溶性の第4類危険物を取扱う場合には貯留設備に油分離装置を設ける。

■窓や出入口は防火設備を設ける。
設備の基準 ■危険物を取扱うために必要な採光・照明・換気の設備を設ける。

■可燃性蒸気や可燃性塵が滞留しないように野外高所に排気設備を設ける。

指定数量が10倍以上の製造所には避雷設備を設ける。

■静電気が発生する恐れがある場合はアース(接地)を施す。
ポイント解説 製造所は危険物施設の基本的な構造や設備などこれから登場する各危険物施設 に共通する事柄が多い。
地階不可・網入りガラス・貯留施設(ためます)・排気設備・避雷針などはこのあともたびたび登場してくるのでしっかりと覚えることが必要となる。
屋外貯蔵所
定義 屋外の場所で危険物を貯蔵・取扱いする施設を屋外貯蔵所という。
屋外貯蔵所のイメージ
設置場所の基準 ■湿潤でなく水はけの良い場所に設置する。
構造の基準 ■施設の周囲には柵を設ける。
設備の基準 ■架台を設ける場合は不燃材料を用いて地盤面に固定する。

■架台の高さは6m未満とする。
貯蔵の基準 ■危険物は容器に収容して貯蔵する。

■容器の積み重ねの高さは3m以下とする。
貯蔵・取扱いが出来る危険物
第2類の危険物 硫黄または硫黄のみを含有するもの

■引火点が0℃以上の引火性固体
第4類の危険物 引火点が0℃以上の第1石油類
※第1石油類(ガソリン等)のほとんどは引火点0度以下。

■アルコール類・第2石油類・第3石油類・第4石油類・動植物油類を貯蔵・取扱できる。
※特殊引火物やほとんどの第1石油類は貯蔵・取り扱いできない。
ポイント解説 屋外貯蔵所は危険物を屋外で貯蔵することから管理を厳しく行う必要がある危険な施設ということをまずは理解することが重要である。
そのため貯蔵・取扱いすることができる危険物は比較的危険度が低いものに限定されている。
特殊引火物やガソリンなど危険性が高い危険物は当然に貯蔵・取扱いすることはできない。

屋内貯蔵所
定義 屋内で危険物を貯蔵・取扱いする施設を屋内貯蔵所という。
屋内貯蔵所イメージ
構造の基準 ■独立した専用の建物(貯蔵倉庫)とする。

軒高6m未満の平屋建てとする。

■床面積は1000㎡以下とする。

■壁・柱は耐火構造とする。

■屋根は不燃材料を使用して天井を設けない。

■窓や出入口をガラスにする場合は網入りガラスにする。

■液状の危険物を取扱う建築物の床は傾斜をつけて危険物がもれた場合には貯留設備に溜まるようにする。
設備の基準 ■危険物を取扱うために必要な採光・照明・換気の設備を設ける。

■貯蔵倉庫に架台を設ける場合は頑丈な基礎に固定する。

引火点が70℃未満の危険物を貯蔵する場合は可燃蒸気を排出する設備を屋根上に設置する。
ポイント解説 屋内貯蔵所は軒高・床面積・引火点・積高などの数字が随所に登場する。
本試験では面積・長さ・容量・温度など「数」を問う問題がよく出題されるので数字は正確に覚えるようにするのだ。

※試験官が試験を作成する場合、屋内貯蔵所の問題を出題するとすれば
問題1.窓には網入りガラスを用いること
→他の危険物施設と重複している特徴なので出題率は低い。

問題2.床面積は1000㎡以下とすること
→屋内貯蔵所固有の特徴なので出題率は高い。

後でも言うが、その危険物施設固有の特徴をしっかりと覚えるのだ。

屋外タンク貯蔵所
定義 屋外にあるタンクで危険物を貯蔵・取扱いする施設を屋外タンク貯蔵所という。
屋外タンク貯蔵所イメージ
構造の基準 ■厚さ3.2mm以上の鋼板でタンクを作る。

■タンクの外壁には錆止めのメッキを施す。

■上部からタンク内ガスが放出できる構造にする。
設備の基準 ■液体の危険物を貯蔵しているタンクには容量を自動表示する設備をつける。

■液体の危険物を貯蔵しているタンクの注入口には弁またはふたを設ける。
貯蔵の基準 ■屋外貯蔵タンクの計量口および防油堤の水抜口は、通常閉詮する。
※この後、栓・ふた・弁などが危険物施設の設備で度々登場するが、それらは通常閉栓する(共通事項)。
防油堤の基準 二硫化炭素を除く液体の危険物を取り扱いまたは貯蔵する場合は防油堤を設置しなければならない。

※二硫化炭素は水より重いという性質があり水没貯蔵等の細かい貯蔵規定があるためここでいう防油堤の基準には当てはまらないのだ。

■防油堤の容量は屋外貯蔵タンクの110%以上とする。
2つ以上のタンクがある場合は最大のタンク貯蔵量の110%以上を防油堤の容量とする。

高さは0.5m以上面積は80000㎡以下とする。

■防油堤内に設置するタンク数は10基以下にする。

■防油堤は土またはコンクリートで造る。

■防油堤に溜まった水を排出するための水抜口を設ける。
ポイント解説 屋外タンク貯蔵所では当然防油堤の基準が本試験出題のメインとなるであろう。
防油堤の基準は確実に覚えよう。

屋内タンク貯蔵所
定義 屋内にあるタンクで危険物を貯蔵・取扱いする施設を屋内タンク貯蔵所という。
屋内タンク貯蔵所イメージ
構造の基準 ■屋内貯蔵タンクを設置する場合は平屋建のタンク専用室とする。

■タンクと壁・2基以上タンクがある場合はそれぞれ0.5mの間隔を空ける。

■タンク専用室の壁・柱・床は耐火構造とする。

■屋根は不燃材料を使用して天井を設けない。

■床は傾斜をつけ貯留設備を設ける。
設備の基準 ■タンク専用室には採光・照明・換気・排出の設備を設ける。

■液体の危険物を貯蔵しているタンクには容量を自動表示する装置をつける。
貯蔵の基準 ■タンクの容量は指定数量の40倍以下とする。
ただし第4石油類および動植物油類以外の第4類危険物は容量上限を20000L以下とする。
タンクが2基以上ある場合はそれらの総容量が制限範囲となる。

(タンク容量解説)
特殊引火物・第1石油類・アルコール類・第2石油類・第3石油類は指定数量の40倍以下、かつ容量上限20000L以下となり容量制限が厳しい。(指定数量制限と容量制限のダブル制限

第4石油類・動植物油類は指定数量の40倍以下であり容量制限が甘い。(指定数量制限のみ

■貯蔵タンクの注入口または送油管の弁などは通常閉詮する。
ポイント解説 屋内タンク貯蔵所では貯蔵の基準をしっかりと理解することが重要だ。
第4石油類・動植物油類の危険性が低い危険物のみ20000Lの容量制限がない。

地下タンク貯蔵所
定義 地下に埋没するタンクで危険物を貯蔵・取扱いする施設を地下タンク貯蔵所という。
地下タンク貯蔵所イメージ
構造の基準 ■貯蔵タンクは地盤面下の地下タンク室に埋没すること。

■貯蔵タンクの周囲は乾燥砂を敷詰める。

■地下貯蔵タンクの頂部は0.6m以上地盤面より下にする。

■地下貯蔵タンクと壁内側との隙間は0.1m以上とする。
設備の基準 ■洩検知器管は4箇所以上設置する。

■液体の危険物を貯蔵しているタンクには容量を自動表示する装置をつける。
貯蔵の基準 ■貯蔵タンクの注入口または送油管の弁などは通常閉詮する。
ポイント解説 地下タンク貯蔵所が他の危険物施設と異なる点は言うまでもなく貯蔵タンクが地下に埋没していることだ。

したがってここで覚える必要があることは、地下ならではの構造・設備の基準である。

特に漏洩検知管は、地下にタンクがあるため外から油漏れを確認することができないために設置している特殊な設備であると言える。

簡易タンク貯蔵所
定義 簡易タンクで危険物を貯蔵・取扱いする施設を簡易タンク貯蔵所という。
簡易タンク貯蔵所イメージ
設置場所の基準 ■簡易タンク貯蔵所は原則屋外へ設置する。
構造の基準 ■1つの簡易タンク貯蔵所に3基以内で設置できる。
 ただし、同一品質の危険物は1基しか設置できない
設備の基準 ■簡易貯蔵タンクには通気管を設ける。
貯蔵の基準 ■貯蔵タンクの容量は1基につき600L以下とする。
ポイント解説 簡易タンク貯蔵所は構造・貯蔵の基準で数字が登場する。

前述(屋内貯蔵所)でも解説した通り数を絡めた問題を出題してくる可能性が非常に高い。

1.1つの簡易タンク貯蔵所には3基以内で設置。

2.同一危険物は1基のみ設置可能。

3.タンク容量は1基につき600L以下
以上の3点を覚えれば簡易タンク貯蔵所は楽々クリアだ。

移動タンク貯蔵所(タンクローリー)
定義 車両に固定されたタンクで危険物を貯蔵・取扱いする施設を移動タンク貯蔵所(通称:タンクローリー)という。
移動タンク貯蔵所イメージ
設置場所の基準 ■屋内の場合は不燃材料で造った建物の1階に常置する。
構造の基準 ■タンク容量は30000L以下とする。

4000Lごとに間仕切板を設ける。

■容量が2000L以上の場合は防波板を設ける。
設備の基準 ■タンク下部の底弁に手動閉鎖装置・自動閉鎖装置を設ける。

■静電気が発生する恐れがある場合はアースを施す。
貯蔵の基準 ■底弁は通常閉詮する。
取扱いの基準 引火点40℃未満(危険度が高い)の危険物を注入するときはタンクローリーのエンジンを切る
移送の基準 ■移送している危険物を取扱うことができる危険物取扱者が乗車または同乗するとともに、その危険物取扱者は免状を携帯しなければ ならない。

※無免許者が単独で危険物を移送することは出来ない。

■1日の運転時間が9時間を超える場合は、2名以上の運転要員が必要となる。
表示物の基準 ■危険物の類・品名・最大数量を表示する。

■車両前後の見やすい場所に縦横0.3m以上0.4m以下の黒地で黄色文字の「危」の表示板を掲げる。

■移動タンク貯蔵所必須書類4点を携帯する。

1.完成検査済証

2.定期点検記録

3.譲渡・引渡し届出書

4.品名・数量 または 指定数量倍数の変更届出書
ポイント解説 移動タンク貯蔵所(タンクローリー)は本試験での出題頻度が非常に高い危険物施設だ。

しかも構造・取扱い・移送・表示物すべての基準から出題される可能性がある。

危険物を車に載せて移動するため、特に危険な施設であるという意味では出題範囲が広いのも当然であろう。

最低でも上記青文字部分は確実に覚えるのだ。

給油取扱所(ガソリンスタンド)
定義 給油設備によって危険物を給油・詰替え等を行う施設を給油取扱所 (通称:ガソリンスタンド)という。
給油取扱所イメージ
設置場所の基準 ■間口は10m以上

■補給空地は6m以上
構造の基準 ■塀は2m以上で耐火材または不燃材料で造る。

■排水溝・油分離装置を設け、油の流出を防ぐ。
設備の基準 ■地盤面下に給油タンクおよび10000L以下の廃油タンクを設置可能。

5m以下の給油ホースおよび静電気除去装置を設ける。
貯蔵の基準 ■地下タンクの元弁は通常閉詮する。
給油取扱所内の建築物 ■給油取扱所の業務を行うための事務所

■給油するお客さんのための店舗・飲食店等

■自動車の整備・点検等を行うための作業所。

■自動車の洗車場。

■給油取扱所の所有者等が居住する住居。※従業員の住居は不可
取扱いの基準 ■自動車等に給油する場合はエンジンを停止させる。

■自動車等が給油空地からはみ出した状態で給油しない。

■物品等の販売は建物の1階部分で行う

■洗車等で使用する洗剤は引火点を有する液体を使用しない。
ポイント解説 給油取扱所は給油取扱所内の建築物および取扱いの基準が重要である。
※特に給油取扱所内の建築物には店舗や飲食店 所有者等の住居等があり、他の危険物施設とはまったく異なる構造となっている。

前述した通り、その危険物施設の固有の特徴をしっかり理解するのだ。

セルフ式給油取扱所(セルフスタンド)
定義 お客さんに自ら給油させる給油取扱所をセルフ式給油取扱所(通称:セルフスタンド)という。
セルフ式給油取扱所イメージ
設置場所の基準 ■給油取扱所を参照するのだ。
構造の基準 ■給油取扱所を参照するのだ。
設備の基準 セルフスタンドである旨の表示を見やすい場所に掲げる。

■自動車の停止位置を表示する。

■給油機の使用方法・危険物の品目を表示する。

■危険物の品目の表示文字・
ガソリン「ハイオク」
ガソリン「レギュラー」
灯油
軽油

■給油設備は地震時に危険物の供給を自動停止する構造にする。

■供給ノズル
1.供給時に人体に蓄積されている静電気を除去する構造とする。

2.自動車等のタンクが満杯になった場合、給油を自動停止する構造とする

■給油量や給油時間の上限を設定できる構造とする。
取扱いの基準 ■顧客用固定給油(注油)設備以外の設備顧客自ら給油させない

■顧客用固定給油(注油)設備でも顧客自らガソリンを容器へ詰め替えることはできない

■顧客の給油作業等を監視し必要な指示が行えるようにする。

■顧客の給油作業等が終了したときは給油等を行えない状態にする。
ポイント解説 セルフ式給油取扱所は危険物の知識が少ない一般のお客さんが自ら危険物を取扱う危険物施設である。

そのためお客さんの安全を守るために給油設備の使用方法・分かり易い危険物品目ごとの表示・取扱いの基準を細かく設定している。

したがってセルフ式給油取扱所では表示する項目や設備および取扱いの基準を正確に理解することが重要である。

移送取扱所(パイプライン)
定義 配管・ポンプ等で危険物を移送する施設を移送取扱所(通称:パイプライン)という。
移送取扱所イメージ
設置場所の基準 鉄道および道路のトンネル内には設置不可。

市街地道路下に埋没する場合は深さ1.8m以上とする。

市街地以外の道路下に埋没する場合は深さ1.5m以上とする。
構造の基準 ■配管の接合は溶接で行う。

■配管の伸縮が発生する可能性がある部分には伸縮を吸収する措置を行う。

■配管を支える構造物には耐火構造物(鉄筋コンクリート等)を用いる。
取扱いの基準 ■配管・ポンプ等の安全を確認してから移送する。

■危険物の流量・圧力を常に監視する。

■1日1回以上 配管・ポンプ等の安全のため巡視を行う
ポイント解説 移送取扱所は設置場所の基準を確実に覚える必要がある。

構造の基準については読み流す程度でよい。

販売取扱所
定義 店舗で危険物を容器入りでそのまま販売する取扱所を販売取扱所という。
販売取扱所イメージ
販売取扱所の区分 ■第1種販売取扱所:指定数量の倍数が15倍以下

■第2種販売取扱所:指定数量の倍数が15超40以下

※第2種販売取扱所の方が貯蔵および取扱いできる数量が多いため構造や設備等の基準が厳しい。
構造・設備の基準(共通) ■店舗の窓・出入口は網入りガラスを用いる。

■天井を設ける場合は不燃材料を用いる。

■配合室の床面積は6㎡以上10㎡以下にする。

■店舗と配合室との出入口は自動閉鎖式の特定防火設備とする。

■排出設備を設置する。
1種2種の構造の違い ■1種:床・壁・柱・はり・屋根→耐火構造、準耐火構造、不燃材料が混在。

■2種:床・壁・柱・はり・屋根→すべて耐火構造
取扱いの基準 ■危険物は規定の容器に容器入りのままで販売する。

■危険物の配合は配合室以外で行わない
ポイント解説 販売取扱所は第1種・第2種の区分を正確に覚えよ。

販売取扱所の固有の特徴として配合室がある。配合室の床面積・出入口の基準は確実に覚えよ。

一般取扱所
定義 給油取扱所・移送取扱所・販売取扱所以外の取扱所を一般取扱所という。
ポイント解説 吹き付け塗装作業等の一般取扱所やボイラー等で危険物を消費する一般取扱所などがあるが、本試験では特に重要ではない。
本試験合格後じっくり勉強するが良いぞ。

以上が製造所等の説明だ。
覚える箇所が沢山あるのでしっかりと特訓するのだ。



教官から一言
この節では各危険物施設の特訓を行ったが、構造・設備・取扱いなど覚える必要がある基準が多い。
本試験で得点するための近道は「特徴を理解して覚えるべきものを覚える」ことだ。

例1:製造所→基本構造・設備がメイン→構造・設備の基準を覚える。

例2:屋外貯蔵所→野外で危険な施設→野外で貯蔵・取扱ができる危険物を覚える。

例3:地下タンク貯蔵所→地下に埋没→地下固有の構造・設備の基準を覚える。

例4:屋外タンク貯蔵所→野外に流出不可(タンク=大容量)→防油堤の基準を覚える。

などなど。

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本試験要点チェック ~理解度を確認するのだ~

製造所等の各基準について、以下の質問(または空欄)に答えよ。答えは問題文をクリック

製造所の出入口にガラス窓を設置する場合の構造上の条件は?

網入りガラスにする

指定数量の倍数が[ ]以上の製造所には、避雷針などの避雷設備が必要となる。

10以上

屋内貯蔵所の床面積は[ ]㎡以下である。

1000㎡以下

屋内貯蔵所で容器に収納する場合、危険物の温度は[ ]℃以下にする必要がある。

55℃以下

屋外タンク貯蔵所の防油堤の容量は、屋外タンク容量の[ ]%以上である。

110%以上

※屋外タンクが2基以上ある場合は最大タンクの110%以上

屋外タンク貯蔵所の計量口や水抜き弁などは通常[ ]詮する。

閉栓する

※危険物施設にある栓・弁・ふた等は通常閉栓(閉鎖)する。

屋内タンク貯蔵所のタンク容量は、指定数量の[ ]倍以下である。

指定数量の40倍以下

※第4類危険物(第4石油類・動植物油類を除く)を貯蔵する場合は、20000L以下とする。

地下タンク貯蔵所は地盤面から[ ]m以上地下に埋没させる。

地盤面から0.6m以上地下に埋没させる

地下タンク貯蔵所における油の漏洩検査管は[ ]カ所以上設置する。

4カ所以上設置する

簡易タンク貯蔵所で簡易タンクは通常[ ]台まで設置できる。

通常3基まで設置できる

※ただし、同一種類の危険物を簡易タンクで貯蔵する場合は1基しか設置できない

簡易タンクのタンク容量は最大で[ ]L以下である。

30000L以下

引火点[ ]℃未満の危険物を移動タンク貯蔵所から注入する場合、移動タンク貯蔵所のエンジンを停止する必要がある。

40℃未満

移動タンク貯蔵所に備える必要がある書類(4つ)をすべて答えよ。

1.完成検査済証
2.定期点検記録
3.譲渡・引渡しの届出書
4.品名・数量または指定数量の倍数の変更届出書

屋外貯蔵所において貯蔵できる危険物は、第2類危険物で[ ]を含有するもの、あるいは第4類危険物で引火点[ ]℃以上の第1石油類、アルコール類・第2・第3・第4石油類・動植物油類である。

第2類:硫黄を含有するもの
第4類:引火点0℃以上の第1石油類、アルコール類・第2・第3・第4石油類・動植物油類である。

※特殊引火物やガソリンなどの危険性の高い危険物は保存できない。(屋外は危険)

給油取扱所(ガソリンスタンド)で廃油タンクを地下に設置する場合、その容量は[ ]L以下である。

10000L以下

給油取扱所(ガソリンスタンド)に設置する住居に住むことができるのは[ ]である。

所有者

※給油取扱所の従業員は居住することはできない。

給油取扱所(ガソリンスタンド)で、顧客自身がガソリンの容器への[ ]を行ってはいけない。

顧客が自らガソリンを容器へ詰替してはならない

[ ]や道路の[ ]内などには、移送取扱所を設置できない。

鉄道や道路のトンネル内などには移送取扱所を設置することはできない

移送取扱所を地下に設置する場合、市街地の場合は[ ]m以上、市街地以外の場合は[ ]m以上の深さで設置する必要がある。

移送取扱所を地下に設置する場合:
市街地  :1.8m以上の深さで設置。
市街地以外:1.5m以上の深さで設置。

販売取扱所の配合室の床面積は、[ ]㎡以上[ ]㎡以下にする必要がある。

販売取扱所の配合室の床面積は、6㎡以上10㎡以下にする必要がある。

第1種販売取扱所は指定数量の倍数が[ ]以下であり、第2種販売取扱所は指定数量の倍数が[ ]以下である。

第1種販売取扱所は指定数量の倍数が15以下であり、第2種販売取扱所は指定数量の倍数が15超40以下である。