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第4類危険物の分類・性質および品名

この節での特訓内容
1. 第4類危険物の品名(グループ)・性質・主な危険物について
2. 各品名(グループ)の危険度

この節ではいよいよメインとなる第4類危険物の特訓に入る。
第4類危険物の各品名(グループ名)、性質をしっかり頭に叩き込むのだ。
主な危険物の名称および詳しい性質等は第3章の「危険物の性質」でみっちり特訓する。
まずは第4類危険物の7グループを覚えるがよい。
では特訓開始。


1.第4類危険物の品名(グループ)・性質・主な危険物について 

第4類危険物は7つのグループと2つの性質(非水溶性・水溶性)に分類されている。

特殊引火物 第4類危険物のなかで最も危険な物質のグループだ。
ジエチルエーテル・二硫化炭素は今後も随所に登場するだろう。
第1石油類 第4類危険物のなかで2番目に危険なグループだ。
自動車燃料等のガソリンもこのグループになるぞ。
アルコール類 第1石油類と第2石油類の間にアルコール類が位置する。
すべて水溶性(水に溶ける)だ。
第2石油類 石油ストーブで使用されている灯油等がこのグループになる。
水溶性では酢酸(お酢の生産過程に使用)もあるぞ。
第3石油類 よく試験で出没するのが「重油」だ。
「重油」なので水より重たいと思ってしまうが、やはり油なので水に浮く(水より軽い)のだ
第4石油類 ギヤーやモーターなどの潤滑油として使用されることが多い。
※水溶性はない(水に溶けるものはない)
動植物油類 菜種やオリーブなど動植物に由来する油類がこのグループになるぞ。
※水溶性はない(水に溶けるものはない)

以上が第4類危険物の品名・性質の簡単な説明だ。最低でも7グループの名前は覚えるのだ。

 

2.類別の特徴

第4類危険物はその危険度によって特殊引火物~動植物油類に分類されている。
前節で特訓した1類~6類までの危険物の分類とは異なるので混同しないようにするのだ。

1類~6類の分類 その性質によって分類されている。
第4類危険物  その危険度によって分類されている。

以下にこの節で特訓した第4類危険物の品名・性質等をまとめた。。

品名(グループ) 性質 主な危険物 危険度
特殊引火物 非水溶性 ジエチルエーテル
二硫化炭素
最大
  水溶性 アセトアルデヒド
酸化プロピレン
最大
第1石油類 非水溶性 ガソリン
ベンゼン
トルエン
  水溶性 アセトン
ピリジン
ジルチルアミン
アルコール類 水溶性 メタノール
エタノール
イソプロピルアルコール
第2石油類 非水溶性 灯油
軽油
キシレン
  水溶性 酢酸
アクリル酸
第3石油類 非水溶性 重油
アニリン
クレオソート油
  水溶性 グリセリン
エチレングリコール
第4石油類 非水溶性 ギヤー油
シリンダー油
タービン油
モーター油
動植物油類 非水溶性 ナタネ油
アマニ油
オリーブ油
最小

教官から一言
この節では第4類危険物の各品名(グループ)の名前・性質を確実に覚えるようにするのだ。
また前節の1類~6類の分類と第4石油類の分類とが混同しやすいのでしっかりと整理する必要があるぞ。
主な危険物名(物質名)など第4類危険物の細かい内容は第3章の「危険物の性質」で詳しく特訓する。
できる範囲で覚えよう。

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本試験要点チェック ~理解度を確認するのだ~

問題1:第4類危険物について、以下の設問に答えよ。答えは問題文をクリック

第4類危険物の各グループ名(品名)を危険度の高い順にすべて答えよ。

1:特殊引火物
2:第1石油類
3:アルコール類
4:第2石油類
5:第3石油類
6:第4石油類
7:動植物油類


問題2:第4類危険物の各特徴について、以下の空欄を埋めよ

第4類危険物はその[ ]によって分類されている。

第4類危険物はその危険度によって分類されている

※第1類から第6類までの「性質」による分類と混同しないように。


問題3:第4類危険物について、以下の設問に答えよ。

第4類危険物のうち、その性質が水溶性のみの品名を答えよ。

アルコール類

※第4類危険物の中でその性質が水溶性のみのグループはアルコール類のみ。


問題4:第4類危険物の各特徴について、以下の空欄を埋めよ。

同じ品名(グループ)に非水溶性と水溶性がある場合、危険度が高いのは[ ]性である。

非水溶性


問題5:第4類危険物について、以下の設問に答えよ。

第4類危険物の中で、その性質が非水溶性のみの品名(グループ)をすべて答えよ。

第4石油類および動植物油類