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予防規定とは

この節での特訓内容
1.予防規定とは
2.予防規定の手続き
3.予防規定の必要な製造所等
4.予防規定の内容

この節では予防規定について特訓する。
前節(保安距離・保有空地)では製造所等周辺の災害を未然に防止するための規定に関して特訓したが、この節では製造所等自身の災害を予防するための規定を特訓する。
「安全を確保するための規定」ということでこの節も重要となる。
では特訓開始。


1.予防規定とは

製造所等の火災等を予防するために、一定の製造所等の所有者等および従業者が遵守しなければならない自主保安に関する規定のこと。

2.予防規定の手続き

1.予防規定は製造所当の所有者等が作成する。


2.所有者等は予防規定を定めた場合または変更する場合は、市町村長等の認可を受ける必要がある。


3.製造所等が危険物の貯蔵・取扱いに関して技術上の基準を満たしていない場合や火災予防上適当でないと認める場合、市町村長等は認可してはならない。


4.市町村長は必要に応じて予防規定の変更を命じることができる。

 

3.予防規定の必要な製造所等

予防規定が必要な製造所等は危険物の数量によって定められている。

条件が複雑なため本試験ではあまり出題されないが一応表にまとめた。

読み流す程度でOK。

予防規定が必要な製造所等 危険物の数量
製造所 指定数量の倍数が10以上
一般取扱所 指定数量の倍数が10以上
屋外貯蔵所 指定数量の倍数が100以上
屋内貯蔵所 指定数量の倍数が150以上
屋外タンク貯蔵所 指定数量の倍数が200以上
給油取扱所 すべて
移送取扱所 すべて

 

 

4.予防規定の内容

1.危険物の保安業務を管理する者の職務と組織。


2.危険物保安監督者が不在のときの職務執行者。


3.危険物の保安のための巡視・点検・検査。


4.危険物施設の運転・操作。


5.製造所等の位置・構造・設備の書類および図面の整備。


教官から一言
この節では予防規定について特訓したが特に難しい箇所はない。
予防規定が必要な製造所等を完璧に覚えるのは少しつらいが本試験では細かいところまで出題されることはまれだ。安心せよ。
この節で「認可」という言葉が登場したが前節(危険物取扱者免状)でも「申請」という言葉が登場したことを覚えているだろうか。
許可・認可・申請・承認・届出などの単語は試験問題で問われる紛らわしい単語だ。
許認可や申請等については(危険物を取扱うための申請・届出等)の節で詳しく説明する。


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本試験要点チェック ~理解度を確認するのだ~

予防規定について、以下の質問(または空欄)に答えよ。答えは問題文をクリック

予防規定を作成するのは製造所等の[ ]である。

予防規定を作成するのは、製造所等の所有者等である。

予防規定の認可は[ ]が行う。

予防規定の認可は市町村長等が行う。

※「認可」と付くのは予防規定のみ。

指定数量に関係なく予防規定を作成する必要がある危険物施設をすべて答えよ。

給油取扱所移送取扱所