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消防法で定められている危険物とは

この節での特訓内容
1.消防法で定められている危険物とは(危険物の定義)
2.危険物の類・性質・性状について

この節では危険物についての定義および類・性質・性状等 危険物の概要を特訓する。
危険物取扱者試験の法令関係の序章と言えるであろう。
この節から危険物取扱者になるための長い特訓が始まる。
最後まで厳しい特訓に耐え 本試験合格を勝ち取るのだ。

1.消防法で定められている危険物とは

「別表の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するもの」とされている。
※別表とは「消防法別表第一」の略 で以下の表のことである。

性質 品名
第1類 酸化性固体 1.塩素酸塩類 2.過塩素酸塩類  3.無機過酸化物
4.亜塩素酸塩類 5.臭素酸塩類 6.硝酸塩類
7.よう素酸塩類 8.過マンガン酸塩類  など
第2類 可燃性固体 1.硫化りん 2.赤りん 3.硫黄 4.鉄粉 5.マグネシウム 
6.引火性固体  など
第3類 自然発火 および 禁水性物質 1.カリウム 2.ナトリウム 3.アルキルアルミニウム 
4.アルキルリチウム  5.黄りん 6.アルカリ金属 
7.金属の水素化物  など
第4類 引火性液体 1.特殊引火物 2.第1石油類 3.アルコール類 4.第2石油類
5.第3石油類 6.第4石油類 7.動植物油類  など
第5類 自己反応性物質 1.ニトロ化合物 2.硝酸エステル類 3.有機過酸化物 
4.アゾ化合物 5.ジアゾ化合物 6.ヒドロキシルアミン など
第6類 酸化性液体 1.過塩素酸 2.硝酸 3.過酸化水素  など

2.危険物の類・性質・性状について

危険物とは 1気圧20℃において 液体または固体である。 ※気体はない。
危険物の類  1類から6類まであり その性質によってに分類される
※危険度で分類されているのではない。
危険物の性質 酸化性固体・可燃性固体・自然発火性物質および禁水性物質・引火性液体・自己反応性物質・酸化性液体がある。
危険物の状態 固体または液体ということだ。

教官から一言
この節は危険物の概要的なもの(各危険物の分類・性状)で特に難しい問題はない。
しいて言えば各類の性質(酸化性固体等)を覚えるのが少し苦痛だが この節以降の特訓でも頻繁に出没する。 いやでも覚えるであろう。
上表の品名欄の具体的な品名は現段階では特に覚える必要はない。後節「第4類危険物の分類・性質および品名」で覚えるがよいぞ。

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本試験要点チェック ~理解度を確認するのだ~

問題1:危険物の定義において、以下の空欄を埋めよ。答えは問題文をクリック

別表の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の[ ]欄に掲げる[ ]を有するもの。

別表の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するもの

※本試験でそのまま設問文になるぐらい重要な定義である。丸暗記するのだ。


問題2:危険物第1類から第6類までの分類の仕方について以下の空欄を埋めよ。

危険物はその[ ]によって分類される。

危険物はその性質によって分類される

※危険物の「危険度」ではない。


問題3:危険物の性状・性質について、以下の空欄を埋めよ。

危険物は1気圧20℃において[ ]体または[ ]体である。

危険物は1気圧20℃において固体または液体である

※気体はない。


問題4:消防法で定められている危険物、第1類から第6類までの性状を答えよ。

第1類

酸化性固体

第2類

可燃性固体

第3類

自然発火性物質および禁水性物質

第4類

引火性液体

第5類

自己反応性物質

第6類

酸化性液体